新世代を駆け抜ける6人の王子様

私はSexy Zoneが好きな時点で言わずもがな面食いなわけなのですが、そんな私にとってどストライクなグループ。

5月にＣＤデビューを控えている

King＆Prince

まぁなんと言ってもみんな美しい顔をしていらっしゃる上にハイスペックさがもう前面に出てる。

初めてCDTVに出た時は鳥肌が立ちました。

Sexy Zoneの時はデビューする瞬間を見れなかったためか、Jr時代から活躍していた彼らの新しい歴史が始まる瞬間を見れた私は、激しく感動しました。

そんな彼らのデビュー曲といえば、

「シンデレラガール」

なのですが、先日レコメンでフルが流れましたね！！

それを聞いた私はまた悪い癖が……（（

この曲の内容をよくみたらなんとも素敵な歌だったので、今回はシンデレラガールの歌詞とともに深読み？していきます！

まず最初に聞いた時に思ったのは、

インパクトがない…っ（失礼）

いい意味でジャニーズらしい歌ではあるのですが、なんせSexy Zoneのヲタクをやっていると普通すぎる？と思ってしまったのです。

デビューをされているグループのデビュー曲を振り返ってみると、グループ名がそのまま曲のタイトルになっていたり

例）嵐さん、Sexy Zone

覚えやすい曲調やインパクトのある歌詞や同じ歌詞を繰り返す曲が多い気がします。

例）Hey! Say! JUMPさん、関ジャニさん、ジャニーズWEST

それに比べキンプリのデビュー曲を聞いた時、きっと誰もが思ったと思います。

“  この曲難しくねえか……？  ”

サビに英語が多いのとBメロがめっちゃ早いためこの曲はぱっと聞くとすごく難しい曲に聞こえると思います。

でも！！！この歌詞ちゃんと見るともうキンプリにぴったりの曲過ぎたんです！！！

まず、題名を見ればみなさんもわかると思うのですがシンデレラをモチーフにした曲になっています。

グループ名がKing＆Princeでデビュー曲がシンデレラガールの時点でもうマッチしすぎてる……。

そしてこの曲は紫耀くんのソロパートから始まります。彼の綺麗なハスキーボイスから始まるこの曲もう鳥肌モノです（（

さて、サビは置いといてAメロから行きましょう

PM11時間近の賑わう街並みに

まだサヨナラ言うには 全然早すぎるのに

岸くんのナイスボイスから始まるAメロ。

シンデレラの門限（魔法が溶ける時間）は12時に対してこの曲の中の彼女は11時間近のまだ賑わっている街中に消えて帰ってしまったのです。シンデレラでもまだサヨナラをいう時間じゃないのに……と切なさも感じられます。

割と門限厳しいって そんなのちゃんと分かってるって

だけどやっぱいざとなると返したくない（岩･永）

次に会える約束も そこそこに駆け出す人

長い階段駆け上がって人並みに消える

とは言え、家の門限が厳しいのは仕方ない。そんなふうに割り切っているように見えて内心返したくないって思っている彼ら。

次に会える約束もちゃんとしていないのに、長い階段（駅とか？）を駆け上がって姿を消してしまう。

そんな後ろ姿を何も言えず見つめている寂しそうな姿を思わせるこの歌詞。

そして2番もそうなのですがこのBメロで恋の切なさや焦りの歌詞のバックでバイオリンの高くて単調な音が流れます。そこがまた恋する男の子の焦りを思わせて味になってるんです！

でも！！問題は2番なんです！！！！！（（

基本どんな曲でも2番って内容が深くなっていると思うんです。この曲は特にそう！

2番では少し進展した彼らが彼女に思いこがれるような歌詞になっています。

（ここからの歌割りは私自身が聞き分けているので違う場合もあります）

君が思うより僕は君を思ってる

君は僕が思うよりも ねぇ僕を思うのかな

僕は君が思ってるよりも好きなんだよって思いの強さが、期待を生んで願っています。

もしかしたら君も僕のこと……って願うようにキンプリくんたちが歌ってると思ったらもう悶えません？？？？（（

誰もがみんな嘆いてる

“恋の魔法には期限がある”

時が経てば宝石もガラス玉さ（神･岸）

もしもそんな日が来たって

君は朝の光にかざして

それを耳元に飾るだろう

僕はまた君に恋するんだろう

私が大好きなフレーズはここなんです！

恋の魔法には期限がある

ってシンデレラで言うガラスの靴なんです。

魔法がかかっているあいだは綺麗な姿でもその間の恋は長くは続かない。キラキラに輝く宝石だって光らなくなるガラス玉に。

でも！僕の好きな彼女はそうじゃないって言ってるんです！

もしも～僕はまた君に恋するんだろう

Ⅱ

魔法がかかっていなくたって元々ある美しさで輝く君に僕はまた恋をするんだ

ってことなんじゃないでしょうか？

くぅぅ、さすがキンプリ！！（

そしてさらに追い打ちをかけるように紫耀くんと岸くんのソロパートが！

12時の鐘を聴く頃に君はどんな夢見てる？

もしも僕に魔法が使えたなら 夜空超えて会いに行けるのに……

11時間近に早くも帰ってしまった彼女を思い焦がれるように、淡い青春のワンシーンを思わせるようなこの歌詞。

彼女と分かれて1時間程だった頃君は何を考えてる？僕はもう既に君のことを考えてるのに…と言いたそうなこの歌詞。

そして思いが溢れて溢れて、岸くんがこんなことを言うんです。

もしも僕に魔法が使えたなら…

シンデレラに魔法使いが訪れたなら、今度は彼女に会えなくて苦しい僕を助けに来て。

なんて、それほど彼女を大切に思う王子達。

そしてサビへ行きます

君はシンデレラガール

My plecious one  （僕の1番愛してる人）

Your the only flowering heroine

（君はたった一人の花のような主人公）

いつになっても いつになっても

隣でその笑顔見せて

やがてシンデレラガール

魔法が解ける日が来たって

いつになっても いくつになっても

僕は君を守り続ける

シンデレラガールということは、きっとシンデレラのようになかなか手の届かない人なんでしょう。それでも“僕の1番愛してる人”であって“花のような主人公”。

魔法が解ける日が来ても、僕は君を愛し続けることが出来る自信があるよ。

そう宣言するような歌詞になってます。

どうでしょうか？？

キンプリ自体まだ詳しく知らないのですが、きっと彼らなら素敵な花をこの日本に咲かせてくれると信じています。

【シンデレラガール】

どうか、彼らのデビューがうまく行きますように。